ジョージ秋山の銭ゲバ

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銭ゲバ ジョージ秋山

著者 ページ数 クチコミ評判
ジョージ秋山 230ページ ★★★☆☆

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下種人間極まれり!ドラマ化もされたジョージ秋山の名作銭ゲバ

 

かつて週刊少年サンデーで連載されていたというから驚きの作品です。主人公の蒲郡風太郎がなぜお金にこだわるようになったのかといった、背景から物語は始まるのですが、多くの漫画の場合だらだらと飽きられがちなものですが、この銭ゲバは違います。なぜお金に汚くこだわるようになったのかというのがさらっと入ってきます。1970年の作品ですので絵などは幾分古い感じがするかもしれませんが、無駄な線が少なくその分読みやすくはっきり言って子供向けではなく大人向けの漫画です。

ネタバレ的書評
以下は銭ゲバ1巻のネタバレも書かれています。
確かに銭ゲバは面白くはあるのですが、風太郎はどうにもこうにもピンチになるとすぐ人を殺して問題を解決しようとするのでいささかそこが単調かなと思います。境遇には同情しますし父親のひどさも際立ちますが、だからって問題解決にワンパターンの人を殺めるというところはどうにもこうにも。次の展開は気になりつつも人でなしとののしった父親のようになっていく下種人間風太郎を応援しづらいのがマイナス。

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コメント (3件)

マッジョ

銭ゲバは1970年に作られた作品とは思えないほど現代のセンスにマッチしていると思います。早すぎる作品だったかもしれません。さすがジョージ秋山である。

近江

金がすべてという生き方、怒りを覚えつつも惹かれていく銭ゲバは名作です。

お金は大事だよ

下種うけたw まぁ銭ゲバは下種が頑張る作品であることは間違いない

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