サン=テグジュペリの星の王子さま

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星の王子さま

著者 ページ数 クチコミ評判
サン=テグジュペリ (著), 浅岡 夢二 (翻訳) 106ページ ★★★★☆

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誰もが知る「星の王子さま」を知る

日本国内だけでなく世界にその名をとどろかせるサン=テグジュペリによる不朽の名作星の王子さまです。作者のサン=テグジュペリの前書きが印象的で、星の王子様は一般的には児童書に分類されます。しかし先に述べた通り前書きには親友、もちろん大人のレオン・ウェルトに捧げています。

またこの前書きの中でインナー・チャイルドという言葉をしきりに使っています。インナー・チャイルド直訳すれば「内なる子供」、つまり誰しもが子供の心を持っているのだと述べられています。しかしサン=テグジュペリはこう述べています「もっとも、そのことを自覚している人は本当にすくないのですが」と。

このセリフを現代の日本人であれば多くの人が理解できるでしょうが、もしかしたら我々が大人として幼くなったのかもしれないと考えさせれます。

星の王子様は哲学書であるという人も多いです。確かに大人が読むにはいささか難解かもしれません。墜落した飛行機のあとに現れる王子様の対応や言動でこの本に合う人合わない人が分かれることでしょう。

ですが一度も読んだことのない方は是非読んでみてください。ちょっと変わった世界の本であるということは誰しもが認める本であると思います。

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コメント (5件)

星の王子さまと関連本

星の王子さまは、哲学書であるとよく言われていますね。確かにその通りで難しい本であるといえます。比較的「静」の状況で物語は進みますが、この雰囲気は藝術的です。最後の解釈は見る人によっていかようにも解釈できます。あなたなりの解釈を見つけてください。

マツダ

絶対読んだほうが良い作品です。「星の王子さま」は一応児童書ということになっていますが明らかに大人向けです。大人の内にある子供の心向けに書かれているのは明白で、だからと言って児童書に分類されるのは間違っています。読んだことない人は絶対1度は読むべき本です。

ネタバレ

王子様がいなくなるところですが、苦しむところを見せたくないということでしたが帰る術がなく死んだのでしょうか?

星のお星さま

ファンが多い作品だということは重々承知してますが、個人的には苦手です。メンラコリーでアンニュイな作品です。世界観は独特なものがあるのではまる人にははまると

オヌヌメ

一応面白いとは思う。独特の世界観があるけど世界的に売れてる本だし一読の価値はある。

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