近藤謙司とシミュレートするエベレスト登山

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近藤謙司とシミュレートするエベレスト登山

著者 ページ数 クチコミ評判
近藤謙司 115ページ ★★★★☆

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イモトよ見よ!ハイキングからチョモランマまでを制覇する近藤謙司。

1983年、チョモランマに初登山してから、エベレスト7回を含め8000m級の遠征登山は15回以上、マッターホルンには60回以上、アイガーには25回以上のガイド登山をしている。

今回は、2011年AGエベレスト登山隊の一部始終を、当時の実況ブログを再編し電子書籍化!頻繁に更新されていたブログは登山に興味がある人だけでなく、多くの人がわくわくどきどきしながら見守っていたに違いない。

登山中は、ハイテンションだったり、強風に見舞われたり、体調崩したり、泣いたり、そんな中誕生日パーティーを開いたり。メンバー、ガイド、キッチンスタッフ、全員で最後まで登れるのか?近藤謙司から伝わる緊迫感、臨場感、そして隊員たちの一体感。

読み始めたら最後まで止まらない一冊!

○著者プロフィール
近藤謙司(こんどう けんじ)
UIAGM公認国際山岳ガイド。
株式会社アドベンチャーガイズ代表取締役。
里山ハイクからチョモランマ登山まで、バックカントリー&スノーボードなど、ジャンル・スタイル・ジェネレーションを越えて導く冒険案内人。
<けんけんブログ>
http://blog.goo.ne.jp/kenken8848

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コメント (4件)

わかな

登山の最中、いろんなハプニングが起こりますが、それでもめげずに前向きに登頂を目指すところから、作者の人柄がうかがえました。感情移入しつつ引き込まれてしまいました。

アルピニスト

ブログ記事だからこそ、とても臨場感のある文章でした。厳しい登山の行程の中で感じたことや、起こった出来事が詳細に綴られていて、まるで自分自身が筆者になったような気持ちで読めました。

こさっく

選りすぐりの登山家の方でも、慣らし段階で登頂を断念されていく様子から、世界最高峰へ挑むことがどれほど難しいのかということが伝わってきました。その中でも努力を続けられる近藤さんやチームの方の姿勢に非常に元気づけられました。

はるか

東日本大震災から一ヶ月後に、筆者である近藤謙司さんはエベレスト登頂にチャレンジされました。エベレストの頂上で日本にエールを送ることが目的だそうです。義援金の呼びかけや寄付など様々な活動をされていて、こんな風に支援して下さっていた方もいたんだなとありがたく思いました。

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